新垣さんは、県外視察で訪れた九谷焼(石川県)の工房で、つくり手の考え方に刺激を受けた。「沖縄と違ってお土産市場に頼れない彼らは、東京で売れるものをつくることだけを考えていました。」全国から集まる地域のNo.1と同じ土俵で勝負するために、「九谷焼らしさ」や「自分にしかつくれないもの」を追求する姿がそこにあった。  風雨に耐える赤瓦づくりの技術があるからこそ、高い吸水性を持つ赤瓦コースターがつくれる。その技術を、雑貨として通用するデザインをかたちにできるまでに高め、新垣瓦工場にしかつくれないラインナップを完成させた。
「らしさ」を生かしたオリジナリティでメディアやショップの注目を集めることに成功。技術力を評価され、OEMの問い合わせも増えている。

   

沖縄県商工労働部ものづくり振興課 沖縄県工芸製品新ニーズモデル創出事業